「撒餌杓」は攻めの要! 使いこなせば釣果UPの立役者に・・・。







昨日、師匠から頂いた「撒餌杓」の話でしたので、「撒餌杓」繋がりで「撒餌杓」の重要性?を私なりの理解で書いてみました。
私個人の意見ですので、「依彩雄の独り言」という程度にお読み頂ければと思います。
ちなみに、昨日の予選通過の話の続きですが、決勝本戦の1回戦で早々に敗退という結果でした。
残念でした!

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★ 撒餌杓の重要性 ★
【 撒餌 】
フカセ釣りを行ううえで必要なのが釣竿・リール・道糸・ハリス・ウキ・ハリ・サシエ(餌)等です。
しかし、いくら高額な道具を駆使しても、サシエだけを針につけて仕掛けを投げ込んだとしたら、なかなか釣果には繋がらないのが現実です。
余程魚影が濃く、しかも食いが立っている時は別なのかもしれませんが、そんな状況はまずないと思ったほうがいいでしょう。
じゃぁ、どうすれば釣果に繋がるのか?
釣具屋さんには、「オキアミ」や「集魚剤」というものが販売されています。
その「オキアミ」と「集魚剤」を混ぜて【撒餌】を作り、オキアミや集魚剤に含まれる成分で魚を寄せてサシエを食わせるという釣法です。

【 撒餌杓 】
次に、撒餌をどのように撒き、魚を寄せるのかですが、海では潮の流れがありその流れは複雑なことも良くあります。
釣座の足もとにポイントを作るなら撒餌を手で撒いても大丈夫でしょうが、釣座によっては足もとでは釣りにならず、遠投しなければならないケースも頻繁にあります。
また最近は、オキアミボイルの使用も多くなり因果関係は定かではありませんが、年々ポイントが遠く沖目になっているような気がします。
そんな沖のポイントへ手で撒餌を投げるとバラバラになってしまうか、ポイントまで届かないといった事になってしまうでしょう。
それどころか、そのうち肩を壊してしまい釣りができなくなってしまったら大変です。
そこで、本日のテーマにたどり着くまでにかなり前置きが長くなりましたが、撒餌の遠投には【撒餌杓】が必須という事です。
また【撒餌杓】と言っても何でも同じという訳ではなく、厳密には種類があり価格も1,000円位のものから数万円までと様々です。
とは言え、撒餌を撒くという道具が【撒餌杓】です。

【 種類 】
次に、撒餌をまくためには「撒餌杓」が必要ということがわかりましたが、沖目のポイントへ遠投する際に闇雲に遠投すれば良いというものでもありません。
基本的には、潮上のポイントへ的確に撒餌を投入する正確さが重要となってきます。
サシエのあるであろう場所に撒餌を届かせるためにはどれくらい潮上に撒餌を投入すれば良いかという事を予想し撒餌杓で投入します。
投入方法についても餌取りの有無によって変わってきたりしますので、それはまた次回の時にさせて頂きます。
それで撒餌杓の【種類】ですが、「カップの大きさ」、「カップの材質」、「カップの穴の有無」、「シャフトの材質」、「シャフトの長さ」などがあります。

「カップの大きさ」
グレ釣りの場合、一般的に多く使用されているサイズは、16cc~20cc位の小・中型のカップが多いように思います。
これは、少量の撒餌を手返しよく撒くという事と、グレの撒餌はチヌ(クロダイ)の撒餌のように粘り気が少ないのでカップが小さめでも餌離れが良いからだと思います。
チヌ(クロダイ)釣りの場合は、魚の特性上 深場に居ることが多いので撒餌の量を多めにし底に溜める感覚で撒餌をします。
また撒餌も若干粘り気が多いので餌離れの良いように大き目の30cc程度のカップが適しているのではないかと感じています。

下記モデルは、錆に良いステンレスカップとX構造カーボンシャフトを使用し、
驚異の遠投性能とコントロール性を実現したオールラウンドモデルです。
シャフトにはスケール表示(20cm~30cmまで対応)があるので競技会で便利です。
またエンドロープ用ホルダー付で、海に浮かぶフローティングモデルなのでロスト防止に最適です。

【シマノ】ハイパワーX ステン遠投ヒシャク(66cm) SY-011L




「カップの材質」
チタン  :錆びずに丈夫で殆ど変形しない。
      そして餌離れの良い加工のされているものが多く、
      何より軽いので操作性抜群。
ステンレス:錆びずに丈夫。
      そして餌離れの良い加工のされているものもある。
スチール :手入れをしなければ錆びが発生する。
      餌離れの良い加工のされているものもあるが、
      錆などにより剥がれやすくなってしまう。
      チタンと比べカップ部が重くなる。
樹脂   :錆びない。破損には注意が必要。
      餌離れの良い形状のものもある。
      樹脂は耐久性を確保するため肉厚が厚くなりやすく
      大きくなり結果 カップ部が重くなる。

下記モデルは、スムーズなエサ離れを実現した樹脂製二重成型カップと
樹脂製ストレートシャフト75cmを使用したレギュラーモデルです。
シャフトにはスケール表示があるので競技会で便利。
また、エンドロープ用ホルダー付で、海に浮かぶフローティングモデルなのでロスト防止にも最適。

ダイワ ロングキャスターDRY [40-750/レッド] / マキエ杓 【02P24Oct15】【RCP】




「カップの穴の有無」
穴あり  :最近撒餌としても多く使用されるオキアミボイルに
      対応したカップ。
      ボイルを使用する際は、解凍後そのまま使用すると
      海中に沈みにくいため、潮に流されポイントが
      とんどん遠くなってしまいます。
      その為、通常は十分海水につけて沈みやすくしてから
      使用します。
      ボイルを海水に漬けているため、撒餌をする際にカップ
      から海水を逃がすために穴が必要となる。
穴なし  :一般的な撒餌用カップ。
      カップに穴がないので撒餌を固めやすいというメリットが
      あるように思います。

下記モデルは、エサ離れのよい撥水性樹脂カップとカーボンハードシャフトを使用し、
バラ打ち、まとめ打ち、足下から超遠投まで優れたコントロール性を実現。
シャフトにはスケール表示があるので競技会で便利。
また、海に浮かぶフローティングモデルなのでロスト防止にも最適です。

デュエル TGマジックシャフト ロング / 圧倒の飛距離を実現するカーボンシャフト採用のコマセシャク 【02P24Oct15】【RCP】




「シャフトの材質」
カーボン :カーボンの最大の特徴である反発力で遠投性に
      優れている。
      また軽いためコントロール性もアップします。
樹脂   :カーボンに比べシャフトが硬い傾向。
      その為、カーボンと同じ長さのシャフトを使用した場合、
      反発力が少ないため遠投力が落ちてしまうように
      思います。

下記モデルは、穴あきチタンカップの最高級黒魂仕様シャク。
チヌ用マキエにジャストフィットする固めのシャフト。
コマセをがっちり圧縮し、遠投しやすい角度 5°のカップ。
また、海に浮かぶフローティングモデルなのでロスト防止にも最適です。

【送料無料】キザクラ 黒魂チタンワープシャク 780 カップM




「シャフトの長さ」
65cm位の長さ:バッカンを高い位置に設置する際に適しています。
       遠投にはあまり向かない。
75cm位の長さ:バッカンを足元に設置して使用する場合の中間的な
       長さ。
       通常使用はこの長さで十分だと思います。
       遠投もカーボンシャフトを使用すればそこそこ
       いけます。
85cm位の長さ:バッカンを足元より若干低い場所に設置したり、
       とにかく遠投性を重視するならこの長さ。
       あまりに長すぎると操作性を犠牲にしてしまうことも
       考えられるので注意が必要と思います。

鬼才・松田稔が拘り抜いて形にした、超軽量超薄型のチタンカップで抜群のマキエ離れを実現。
カーボンシャフトを使用し、磯際から遠投までバラケ打ち、固め打ちを自在に操作。
中調530の配合用は、万能タイプで磯際から遠投まで対応。

サンライン/MST 松次郎 一投流 ヒシャク各シリーズ  




「グリップ」
グリップも操作性に大きくかかわってくる部分ですが、自分の手にしっくりくるものをお好みで選べばいいと思います。

また出来ることなら、撒餌杓はフローティングタイプのものを選ぶほうがロストが少なくなります。
あっ、と思った場合でも海面に浮いていたら回収の可能性が高まりますからね。
あとは、撒餌杓とバッカンとをエンドロープで繋げておくというのもロスト防止になります。



今回は、【撒餌約】について私個人的なうんちくを書かせて頂きました。
撒餌杓にも種類がありそれぞれ何らかの特徴があるんだなと改めて思い直しました。
自分の撒餌杓が「魔法の杖」であれば苦労しないのですが・・・。
でもその苦労があるから喜びがあり止められないのですね。
一歩足を踏み入れれば、なかなか抜け出すことのできない悪魔の趣味です。

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アクアクララ